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読み始めの本

2017-06-13

先日、家内とお墓参りへ出かけました。墓地へ続く道の側の畑にある大きな地植えのビワの木は黄色く色づいた小さな実が鈴なりで、ちょうどキンモクセイの花が一斉に開花したような感じになっているのが目に入り、感激、驚きました。

今、読み始めたばかりの本です。4月下旬に入手していた厚めの本で、ゆっくりした時にきちんと読まなければと思いながら本棚に積読して、忘れていました。

帯に曰く、『「蔦屋が、本の値打ちを変えて見せます!」 山東京伝、恋川春町、歌麿、写楽。若き十返舎一九に滝沢馬琴。きらめく才能を見つけ育てて世に送り出し、江戸を日本を変えた。波乱に満ちたその男の生涯を描く。書き下ろし時代小説』。

何か面白そうです。

 

 

「稀代の本屋 蔦屋重三郎」(増田晶文著 草思社刊)