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日本人の誇り、ヤッター!!

2017-10-07

5日夜、今年のノーベル文学賞に長崎市生まれの日系イギリス人小説家、カズオ・イシグロさんが選ばれたニュースが飛び込んできました。

この数年、日本人が毎年のようにノーベル賞を受賞しているので、今年は誰が受賞するのだろうかと期待していたのですが、2日から始まった各賞の発表に日本人の名前がなく、今年はダメかなと思っていた矢先のことだったので、「ヤッター !! 」と堪らないほど嬉しく、誇らしい気持ちになりました。

テレビニュース番組の中では、地元長崎でインタビューを受けた女性二人が、おめでとうございますと拍手しながら、最後は両手で頭の上に大きく丸円を描いて祝福している映像が流れ、こちらも思わずVサインを出しました。

しかし、私は残念ながらまだ彼の著書を読んだことがありません。映画化やテレビドラマ化された作品もあり、遅ればせながら、それらを始め何冊かAmazonへ注文しましたが予約が殺到していて、手元に届くのはしばらく先になりそうです。

1954年生まれの現在62 歳、5歳の時に一家で渡英、その後82年に帰化したとのことですが、「私の一部はいつも日本人」という彼の“感性”の作品に胸を膨らませています。