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2月の活け花

2018-02-21

2月の活け花は春の気配漂う作品です。

啓翁桜の一種活けは稽古時には蕾でしたが、二週間が経って七分咲きくらいになり淡いピンク色が美しく、またボケとコデマリとアイリスの三種活けは自然の形を利用して動きのある活け花になりました。

どちらも美術館入口に飾っており、そこだけはポカポカと明るい雰囲気を醸し出していて、春を待ち遠しく感じます。(N)