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八代亜紀コンサートと展覧会

2018-03-05

昨夜は両親に代わり長崎ブリックホールで開催された「八代亜紀コンサート」へ出かけました。

両親の古希のお祝いにと頂いたコンサートチケットでしたが、父の叔母(私の祖父の何番目かの妹)が亡くなり、ちょうど当日が通夜に当たったためです。

私が小さい頃にヒットした八代亜紀の歌曲はカラオケで歌うこともあり、また父とシェアしている車には八代亜紀のCDも入っているので、普段何となく歌を聴いていて好きな歌手ではありますが、演歌歌手のコンサートに行くのは初めてのことです。

父と同様の年配のファンが多いかと思っていたら、満席の場内には小さな子どもや高校生くらいの男子の姿や、また私と同年代の方も多く見られ、八代亜紀は広い世代に親しまれていることが分かりました。

張り切って双眼鏡まで持参したら、前から10列目の席で双眼鏡を使うまでもありませんでした。女心を歌う八代演歌は勿論のこと、ジャズやロックなども軽快に披露し、歌声や話し方にも八代亜紀独特の特長あるコンサートはとても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

また、本日からは長崎県美術館で「八代亜紀 アートの世界」(~4/4迄)が開催されています。コンサートの会場出口にも数点の本格的で写実的な油彩作品が飾られてあり、目を惹きつける魅力あるものでした。コンサートに行けなかった両親には、是非、絵画展に行って欲しいと思います。(N)