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彼岸会法座とウグイスの鳴き声

2018-03-21

午前中は専照寺の「春の彼岸会法座」にお参りしました。

今回の講師は福岡県太宰府市からのお坊さんで、お寺の周りは3,000戸余りの住宅団地だそうですが、今の若い人たちは殆どお寺に参るようなことはしないし、また門徒になるというようなことには無縁の生活で、家に年寄りの人はいるけど若い人たちが共働きで留守番の役割が主と話されています。私もこの歳になってやっと信心とかを真剣にとらえるようになりましたが、まだまだです。

今季も元気なウグイスの鳴き声を確認できました。

先日、いつもの山道をジョギングしながら、ふと、「今年はまだウグイスの鳴き声を聞いていないな、もう聞こえてもいい頃なのに・・・」と思いながら足を進めていると、こちらの考えを見透かしたように、鬱蒼と茂った藪の中から元気な鳴き声が聞こえてきました。思わず、鳴き声を真似て「ホー、ホケッキョ!」と返すと、ますます声を上げて応えてきます。ウグイスが何処にいるかは分からないがしばらく交信が持てて良い気分となり、その後は走る足取りも軽やかになりました。

春分の日の今日、関東地方では積雪やみぞれが降っているところもありますが、山々の木々は芽吹き桜の開花も始まり、いよいよ春本番を迎えます。

 

(ネット写真より)

(ネット写真より)