山本美術館

酷暑日

酷暑日が続いていますが、熊本から特別企画展「古沢岩美－裸婦美人画展」を鑑賞に来て下さったり、サロンで古希祝いの食事会を開いて下さったりと、ひときわ暑さが厳しい中にご来館頂きありがとうございます。

梅雨明けした途端にグングンと気温が上がり7月なのにこの暑さ、館内に一日中居ても夏バテ気味と感じますが、生花も三日と持たなくなってきました。前回の華道では夏らしいグラジオラスの一種活けでしたが、飾っている入口玄関の飾り棚は日中気温が高くなるので、水に浸かっている部分が直ぐに腐れて倒れてしまいます。倒れる度に根本を短く切って挿し直していますが、花も萎れてきて、イタチごっこみたいな作業に嫌気がさして、とうとう処分してしまいました。

また今週、父は毎日庭仕事をしています。中途半端で終わるのが嫌いな性格なので、切りの良いところまで剪定や芝刈りをして、また切り落とした枝や刈った芝は全て片付けるまで作業を止めようとせず、時には日中の一番暑さが厳しい時間でも黙々と作業をしています。若くはないので昼間の気温が高い時間帯には休んで欲しいと思います。(N)