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7月も早や半ば。

2018-07-19

7月も早や中旬、日本各地で異常な暑さの毎日、熱帯夜が続いています。

先日は夏休みを前に愛知県豊田市の小学1年生が、校外学習の後で熱中症により死亡するという痛ましい事故があっています。

今月の法語カレンダーは「雑毒の善をもって かの浄土に回向する これ必ず不可なり」、英語では「How pointless it is to try to direct the merit of our own tainted good deeds in order to be born in the Pure Land.」(出典は親鸞聖人の著書「浄土文類聚鈔」)です。

昨年10月からの月一回のお寺の老人大学講座へは欠かさず出席しています。

これは、『「雑毒の善」というのは聞き慣れない表現ですが、「毒の雑った善」という意味です。ここでの「毒」は、煩悩を指しています。つまり「煩悩を持ったままでは、いくら善行に励んでも決して往生できない」という私たちの事実を、ずばり指摘しているのが、この言葉』との親鸞仏教センター研究員の解説(一部抜粋)です。

解説を何回か読みますが、何となく解ったようで解らないようで・・・、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・。

 

(ネット写真より)