9月に入って。
2018-09-03
9月=長月となり、月がことのほか美しく感じられる時季となりました。
早く暑さが和らいで、川瀬巴水の版画にあるような広く澄みわたった青い夜空に清々しく輝いている月を愛でたいものです。
今月の法語カレンダーは、「まことの信心の人をば 諸仏とひとしともうすなり」、英語で「A person of true shinjin is said to be equal to buddhas.」と表してあります。
一日午前は、テレビ局の当美術館からの生中継を視た後に参加した“仏教老人大学”お寺の境内にある樹齢450年を超えるイチョウの大木の根元には、未明にかけての突発的な風雨の影響で、黄色く色づき始めた小さな銀杏の実が足の踏み場もないくらいにたくさん落ちていました。
明日には、非常に強い台風(21号)が四国から近畿、東海地方に接近し、上陸する恐れがあるとの台風情報です。月を愛でるのも良いですが、こちらでもまずは台風への警戒が必要となりました。