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「・・・列伝」とか「・・・伝」のタイトル

2018-10-21

本やDVDなどのタイトルや見出しに、「・・・列伝」とか「・・・伝」という文字が付いていると、その言葉に惹かれるのか、またはその言葉から抱くイメージからか、昔から内容はよく確かめないで直ぐに手を出してしまいます。

今回の「日本アホバカ勘違い列伝」(北岡俊明著 ワック株式会社発行)もそうでした。似たような題名の本は先の「マスコミ偽善者列伝」(加地伸行著)に、少し前の「永田町アホばか列伝」(足立康史著)。いずれも、うんうんとうなずいたり、ヘエーと驚いたりしながら一気に楽しく読めましたが。

美術雑誌では「近代日本美術家列伝」(神奈川県立近代美術館編)、「別冊太陽 浮世絵師列伝」(湯原公浩編集人)などですが、映画本の関係ではかなり前に出版された「任侠スタア列伝」(最上敏信・円尾敏郎編者)、「任侠映画伝」(俊藤浩滋・山根貞男著)、「仁義なき映画列伝」(大高宏雄著)や「スターすっぱだか列伝」(澤井 健著)などです。

また、DVDでは鶴田浩二主演の「博徒列伝」、「渡世人列伝」、「任侠列伝 男」や「博奕打ち外伝」、高倉健主演の「侠客列伝」、「遊侠列伝」、「日本侠客伝」や「昭和残侠伝」等々が手元にあります。映画関係は好きな分野の任侠物が主で、全てがお気に入りとなっています。

 

「日本アホバカ勘違い列伝」(北岡俊明著 ワック株式会社発行)