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秋の夜の落語

2018-11-13

“芸術の秋は大爆笑!”をと、ご案内を頂いた諫早市内の食事処で開催された「第5回 三遊亭歌之介独演会とお食事会」へ家内と出かけました。私どもにとっては、約10年ぶりとなる二回目の歌之介の落語です。

演目は「爆笑龍馬伝」。師匠の話芸はますます冴えわたり、会場いっぱい195名の聴衆者は1時間強の独演会に笑いっ放しで、大いに盛り上がりました。

今回、話の中に「(歌之介師匠は)これまで鹿児島菜の花マラソンは3回走っている、4時間35分(のタイム)・・・」云々が出てきました。

それを聞きながら、今夜の会に誘ってくれた諫早在住時にスポーツクラブで仲良くなった友人とはちょうど15年前に、家内たちを伴い鹿児島指宿へ出かけ、宿泊した旅館で橋口五葉の新版画作品を鑑賞し、翌日は友人と二人初めて菜の花マラソン(フルマラソン42.195km)に参加したことを思い出し、何か奇しき縁を感じました。

久しぶりに、腹の皮がよじれ涙が出るほど笑った、秋の夜の楽しいひと時でした。