山本美術館 > ブログ > 報恩講法座

報恩講法座

2018-11-30

浄土真宗開祖の親鸞聖人が亡くなられた11月(28日)を中心に行われる親鸞聖人のご恩に報いる集まり「ご正忌報恩講法座」へ、お参りしました。

菩提寺(専照寺)では、例年1月12日から16日の五日間行っていたこの法座を、今年から20数年考えての決断で11月下旬の五日間にお勤めすることに変わりました。今年は26日(月)から今日30日(金)までとなり、またお斎が28日と29日の両日ありました。

私がお参りした27日(火)午前は、参拝者70名余りで「正信偈」をあげた後、熊本から来寺したお坊さんによる「小欲知足”と和顔愛語”の二つ言葉と御恩報謝の心に関する人としての生き方」 についての講和があり、有難く拝聴しました。

朝座には初めてお参りしましたが、朝から気合が入ったのか、いつもより正信偈がスムースに唱えられました。

なお、今月の法語カレンダーは「聞というは 如来のちかいの御なを 信ずともうすなり」、英語では「Hearing” means to entrust ourselves to the Name, embodying the Tathāgata’s Vow.」(出典は親鸞聖人の『尊号真像銘文』) と記してあります。