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NHKテレビ番組「イッピン」で特集の現川焼

2019-01-19

去る1月15日の夜7時半から、NHKのBSプレミアム番組「イッピン」で、「伝説の古陶 よみがえる技~長崎 現川焼(うつつがわやき)~」の放映があり、臥牛窯が紹介されました。

臥牛窯社長の次郎さんから直々に放送の案内を頂いていましたが、当日はあいにく外出していて見ることが出来ず、再放送(九州のみ)があった昨夜のNHK19時半から、ちょうどサロンをご利用になっていた臥牛窯ファンの方々と一緒に見ることができました。

臥牛窯が現川焼の再興にかけた想い、刷毛目や白鷺などの文様のことなどとても分かりやすく解説があり、画像で映し出される臥牛作品の美しさにもまたまた感動しました。番組後には、臥牛ファンの方々と当館常設の臥牛窯の作品を改めて鑑賞し、臥牛窯の現川焼作品の良さを語り合って大いに盛り上がりました。

再々放送が、来週22日(火)のお昼12時からNHKのBSプレミアムであります。お見逃しの方は、是非、ご覧になってください。(N)

 

 

「伝説の古陶 よみがえる技~長崎 現川焼(うつつがわやき)~」

かつて幻の器といわれた、長崎の現川焼。江戸時代のほんのわずかな期間だけ製作され、その後こつ然と姿を消したからだ。「刷毛目」と呼ばれる文様が特徴だが、どのようにしてこの文様をつけたのか、まったく謎だった。200年後、ついに技法が解明されたが、再興された現川焼を手がける職人は、現在わずかに2人。それぞれの工房を訪ね、独特の刷毛目をつける過程を紹介。その深い味わいに迫るリサーチャーは、三倉茉奈さん。

【リポーター】三倉茉奈,【語り】平野義和   (NHKの番組案内より)