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山陰地方旅行二日目 ②松江城と玉造温泉

2019-03-03

足立美術館を後にして向かう先は国宝の「松江城」。

松江駅から市内遊覧バスに乗ってお堀端にあるバス停から城内へ入って行きました。国内に現存する貴重な天守閣は400年以上の歴史があり、入母屋破風の屋根が羽根を広げたように見えることから別名「千鳥城」とも呼ばれているそうです。青空に正々堂々と佇む黒色の姿は風格が漂っていました。ちょうど武者姿をしたガイドさんがツアー中で、石垣や櫓などの解説を一緒に聞くことができました。

見学を終えて松江駅まで戻るともう夕方。二日目に予定にしていた島根県立美術館は明日に変更して、本日宿泊する美人の湯で日本一に輝いたことのある玉造温泉へ向かいました。

ここは玉湯川の両側に旅館が建ち並んでいて長閑な風景が広がります。チェックイン後、直ぐに入浴し一息つき、遅め開始の夕食時間までは玉造温泉郷を散策し、また宿泊旅館の無料サービスである茶の湯体験をしました。夕食はご当地自慢のシジミや魚介類をふんだんに使った会席料理で、島根県産の日本酒がグイグイと進みました。夕食後は宿泊客のみを対象としたこれまた旅館の無料サービスである「石見神楽」の演舞を鑑賞しました。優しいお湯と至れり尽くせりのサービスを楽しめる温泉宿で、ぐっすり眠ることができました。(N)

 

   
 松江城  お堀端から松江城
   
 玉造温泉郷  石見神楽の演舞