山本美術館 > ブログ > 皆で書き初め、今年のGW

皆で書き初め、今年のGW

2019-05-05

早いものでゴールデンウィークも明日までとなりました。

山本家は妹家族が二泊して、それに合わせて姉家族も日帰りで遊びに来ました。その日、11人が集合しての昼食後、姉の一番下の子が3日後に誕生日を迎えるので、準備していたクマさんの誕生ケーキでみんなで賑やかにお祝いをしました。

その後、私の案で始めた「令和」の書初めを順番にして貰いました。一番バッターは妹の長男、小学3年生の甥です。習字は楽しいようで、真剣に集中して半紙10枚くらい練習をして、一番良く書けたものを選びました。それから、小学1年生になったばかりの姪は平仮名で「れいわ」と元気よく書きました。次は、姉の子どもの小学3年生の甥で、上手くいかないと言いながらも学校で習字も習っているそうで、まとまりのある書になりました。

姉夫婦は国語教諭同士なので流石の出来栄え、姉は隷書までも一発OKで仕上げました。続いて18才の姪は、とても上手に書くのでびっくりしていると、姉が「習字は習わなかったけれども絵画教室に通っていたので、筆の使い方とか形の取り方を知っているから、この子は上手なのよ」と言っていました。それから妹です。私たち三姉妹は小中学生の頃一緒に習字教室に通っていましたが、左利きの妹は習字だけは右手で筆を握っていつも震えながら練習していたので可哀想に思っていましたが、それでも上の段まで取れました。妹は久しぶりの右手での書道にも関わらず、思った以上に書けたので安心したようでした。そうして最後は所用で遅れてきた義弟です。義弟は子供の頃習字を習っていたそうで自信ありとのことで、なるほど、その書は上品な文字でとても上手くて、皆が驚きました。

身内の者みんながたいへん上手で私は嬉しく思い、みんなが書いた「令和」の書を記念に保管しておくことにしました。(N)

 

   
 ケーキでお誕生日おめでとう!  皆の書き初め