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9月のお参り

2019-09-01

9月になりました。

朝から両親は毎月1日に菩提寺である仏教大学へ、私は開館前に隣り町にある商売の神様「猿場神社」へ参拝に行きました。

1日が土日や休日に当たる時にはなるべくお参りに行こうと決めていますが、今日は生憎の雨模様で傘を差しながら、足元の悪い参道を滑らないようにボチボチと登りますが、いつもより参道までの道のりを長く感じ、湿気と暑さで頭皮からも汗が噴き出してきます。しかし、本堂に到着しお参りをすると清々しい気持ちになりました。

今月も無事に一か月を過ごせるように、皆様が健康でありますように・・・。(N)

 

 

9月の始まり

9月、長月(ながつき)の始まりです。

1日の日曜日ということで、午前中は家内を伴い仏教老人大学へ参ってきました。今朝の講義は「往生浄土」に関して、浄土真宗の教えではその後に「即成仏」という言葉が続くことと、仏様の救いの時間的無限性を意味する「無量寿(命)」等についてでした。月初め早々、ひどく徳を積んだ気分になっていますが、果たして身になるかどうか。

今月の法語カレンダーは「わがこころよければ 往生すべしとおもうべからず」、英語では「You should not think that you deserve to attain birth because you are good.」と表記してあり、出典は親鸞聖人の著書『親鸞聖人御消息』(『親鸞聖人血脈文集』)からです。

今、何処の地にあっても異常な猛暑日や予期せぬ暴風雨などに遭遇する危険性が高まっている夏の季節がやっと遠ざかり、年々進む地球の異常気象に油断はできませんが、心地よい秋風が吹く時季を迎えることに感謝します。