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9月の活け花

2019-09-21

花材は通常旧暦で準備され季節を先取りした活け花になるので、暦の上では秋真っ盛りなのですが、先日のお稽古では夏を感じる花材でした。

アレカヤシとヒマとクルクマの三種活けは、ヒマと赤とアレカヤシが南国をイメージします。エニシダと菊の二種活けは、エニシダが若葉を沢山つけていて夏や秋、冬を通り越して春の雰囲気さえしています。

先生と、気候が変だからお花も種類が少ないのでしょうなどとお話しながら、それでもそれなりの活け花になりました。(N)