2017年特別企画展第2弾「ヒロ・ヤマガタ展」を開催(3/28～6/25)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2017-03-20

山本美術館では2017年特別企画展第2弾として、「ヒロ・ヤマガタ展」を3月28日（火）～6月25日（日）の期間開催し、日本の風景を描いたシルクスクリーン作品13点を展示いたします。

ヒロ・ヤマガタ(本名:山形博導、1948年～)は滋賀県米原町生まれ、1972年パリ国立美術学校の奨学生としてパリに留学し、’78年にアメリカへ移住します。

その後、’83年に人類飛行200周年記念の公式ポスターに「エアー・ショー」が選ばれ、’88年には自由の女神100周年記念やカルガリー冬季オリンピック等、また’91年の世界陸上やバルセロナオリンピック、’96年の長野冬季オリンピックなど世界的なイベントの公式ポスター等を数多く制作し、世界で大きな評価を得ています。

特に、「ヤマガタ・ブルー」と称される青色と鮮やかな色彩で描く細密画のようなファンタジー作品は、多くのファンを惹きつけています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品（原画や復刻版）も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。