山本美術館

美術館オープン記念特別展第6弾「葛飾北斎展」を開催（新春1/28まで）。常設展示の小崎侃作品は、一部を地元「雲仙」作品に入替え展示、並びに十三代横石臥牛陶芸作品も一部展示換えを行う。

山本美術館では、オープン記念特別展第6弾として、「葛飾北斎展」を11月28日（火）～新年1月28日（日）の期間開催し、浮世絵版画10点余りを展示致します。

葛飾北斎は、少年時代に木版彫刻の技術を学び、19歳で勝川春章に入門し、以来90歳に至るまで、浮世絵・狩野派・土佐派・琳派・洋風画・中国画などの諸画法を学んで独自の画境を開き、肉筆画・版画・絵本・さし絵本等多岐に渡り活躍した江戸時代後期の浮世絵師です。

なかでも、1823（文政6）年頃から始められ、約十年の歳月をかけて1831（天保2）年頃に完成されたと言われる風景画「富嶽三十六景（全46図）」は、晩年の代表作です。

また、今回、常設展示の小崎侃作品は、一部を地元・雲仙に関連した作品に入替え展示、並びに十三代・横石臥牛作品も一部展示替えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

北斎「東海道五十三次 　吉原・蒲原」

北斎「富嶽三十六景　凱風快晴」

小崎 侃「大崎鼻からの平成新山」

横石臥牛「オリジナル深鉢」