美術館開館一周年記念特別展第４弾「深澤幸雄銅版画展」を開催（７／３１～９／３０まで）。同時に、常設展示の小﨑 侃作品は、一部を「原爆絵」作品に入替え展示、並びに十三代横石臥牛陶芸作品も一部展示換えを行う。
2007-07-16
山本美術館では、美術館開館一周年記念特別展第４弾として、「深澤幸雄銅版画展」を７月３１日（火）～９月３０日（日）の期間開催し、ポール・ゴーギャンの「ノア ノア」をモチーフとした銅版画集「黒い花」の白黒１０点の作品を展示いたします。
深澤幸雄〔１９２４（大正１３）年～〕は山梨県増穂町に生まれ、東京美術学校彫金部を卒業。その後、独学で版画に取り組み多彩な銅版画の技法に精通し、力強い造形で独自の色彩銅版画を開拓し「銅版技法の神様」とも言われております。また、版画のみならず、陶芸、ガラス絵、自らの詩の書など多分野にわたって作品を制作しています。
尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、安藤広重や葛飾北斎等の浮世絵版画作品（原画や復刻版）も一部展示換えを行います。
皆様のご来館をお待ちいたしております。
