現在実施中の「深澤幸雄銅版画展」に、彼自身が制作した陶芸作品の「大壷」が、本美術館関係者のご厚意を得まして展示に加わりました。
この作品は、縦横がそれぞれ40cmにも及ぶ大きなもので、志野焼き風のとても力強い作品です。繊細な作風の銅版画と拳骨で叩いて仕上げたような焼物とは、同じ作者によるものとは信じがたいようですが、焼物の表面を彩る文様を観ると納得させられます。
皆様も、是非一度ご覧になってください。