山本美術館 > 新着情報 > 2009特別企画展第2弾「巴水が描いた九州の風景版画展」を開催(4/28~6/28まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2009特別企画展第2弾「巴水が描いた九州の風景版画展」を開催(4/28~6/28まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2009-04-21

山本美術館では、2009年特別企画展第2弾として、「巴水が描いた九州の風景版画展」を4月28日(火)~6月28日(日)の期間開催いたします。

東京生まれの川瀬巴水(1883~1957年)は、人生の三分の一を旅に暮らしたと言われており、生涯で600点を越す風景木版画を残しています。

大正から昭和にかけて、北は北海道から南は九州まで全国津々浦々を旅して歩き、観る者の琴線に響く風景を描いて“昭和の広重”とも呼ばれています。

巴水は生涯で三度九州を訪れており、最初の大正11年には、福岡・長崎・天草・雲仙・島原・熊本から阿蘇に回り、その後、鹿児島を経て久留米から福岡へと九州を一周して写生しています。

今回は、九州にちなんだ木版画12点余りと「肥前雲仙嶽」の版木7点を展示いたします。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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