さわやかな秋風の中「あいの丘 秋の名月コンサート2009」
山本美術館の秋の恒例イベント「あいの丘 秋の名月コンサート2009」が26日(土)、美術館の屋外特別ステージ会場で盛大に開催されました。
山口修さんのギター演奏と純子さんの歌、そして二人の音楽の調べに乗って小﨑侃先生が描く即興絵のコラボレーションのコンサートに、県内外から150名ほどが参加。
修さんはギター名曲「禁じられた遊び」を始め全16曲を演奏、純子さんは日本の叙情歌「赤トンボ」や「ふるさと」、カッチーニの「アベマリア」など美しいソプラノの歌声を披露。侃さんは山頭火句「春夏秋冬」と「何を求める 風のなかゆく」を題材とした100号大の2枚の即興絵を墨絵に彩色して描き、会場の聴衆を魅了します。
コンサートの終わりには、即興絵とコンサートオリジナル色紙のオークションが行われ、また、山口修・純子夫妻ならびに小崎侃さんから夫々のオリジナル団扇のプレゼンドが抽選で10名へ配られました。
コンサート会場のさわやかな風が吹き渡る夜空には三日月も顔を出し、美術館周りの雑木林からは虫たちの合唱も聞こえてきて秋の夜のひと時を盛り上げていました。
聴衆からの感想(メール)
「満天の星空と心地よい秋風。透き通った歌声とギター。そしてダイナミックな即興絵 とのコラボレーション。心もカラダもすっぽりと包まれ、最高の一時を送れました。 サインまでいただいた山口さん夫妻のCDを聞きながら、今余韻に浸っています。」