山本美術館 > 新着情報 > 2010特別企画展第5弾「浮世絵&新版画の美人画展」を開催(8/31~10/31まで)。同時に、常設展示の小﨑 侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2010特別企画展第5弾「浮世絵&新版画の美人画展」を開催(8/31~10/31まで)。同時に、常設展示の小﨑 侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2010-08-25

山本美術館では、2010年特別企画展第5弾として、「浮世絵&新版画の美人画展」を8月31日(火)~10月31日(日)の期間開催し、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿や橋口五葉、名取春仙、伊東深水等の美人画13点を展示致します。

江戸時代、浮世絵美人画は浮世絵の華と言われ、個性を超えた典型美の表現で役者絵と共に浮世絵の重要な主題の一つでした。そうして、200年に及ぶ浮世絵の歴史の中で培われた木版画の技術は大正新版画という形で受け継がれていきます。

今回は、錦絵創始期の第一人者の春信(1725~1770年)、健康的な八頭身美人画で名高い清長(1752~1815年)、大首絵で浮世絵黄金時代を築いた歌麿(1753~1806年)が描いた浮世絵美人画と、大正新版画の五葉(1881~1921年、鹿児島市生まれ)、春仙(1886~1960年、東京生まれ)、深水(1898~1972年、東京生まれ)等が描いた美人画を紹介致します。

また、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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