山本美術館 > 新着情報 > 2011特別企画展第2弾「小林清親展」を開催(3/1~4/24まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2011特別企画展第2弾「小林清親展」を開催(3/1~4/24まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2011-02-21

山本美術館では、2011年特別企画展第2弾として、「小林清親展」を3月1日(火)~4月24日(日)の期間開催し、従来の浮世絵に光線と陰影を取入れた光線画法の版画家が描いた「東京名所図」シリーズ作品から13点を展示いたします。

小林清親(1847~1915年)は江戸本所の御蔵屋敷(現在の浅草)に生まれ、27歳の時から絵を学び始めます。光線画で人気を博した後には「ポンチ絵」と呼ばれる戯画・風刺画を新聞などに積極的に描き、日清、日露戦争時には戦争錦絵を、錦絵が衰退してからは肉筆画を数多く描きました。

明治の変転を生きた浮世絵の掉尾を飾る画家と称され、「最後の浮世絵師」とか「明治の広重」とも呼ばれています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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