山本美術館 > 新着情報 > 2013特別企画展第1弾「笠松紫浪版画展」を開催(1/4~3/31まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2013特別企画展第1弾「笠松紫浪版画展」を開催(1/4~3/31まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2012-12-20

山本美術館では2013年特別企画展第1弾として、「笠松紫浪版画展」を1月4日(金)~ 3月31日(日)の期間開催し、信州を愛した木版画家が描いた日本各地の風景作品13点を展示いたします。

笠松紫浪 (1898~1991年)は東京・浅草に生まれ、14歳のときに鏑木清方に日本画を学び、その後、美術団体の巽画会や清方門下の郷土会などで活動を続けました。版画の制作は、1919(大正8)年に渡辺版画店から初めて新版画「青嵐」を発表。その後、日本各地の風景画を始め、茶道、生け花や能などの伝統文化や仏像を描き、晩年は自画・自刻・自摺の作品制作を行っています。

1945(昭和20)年には、長野県下高井郡へ疎開し5年間居住しました。紫浪の版画には、夜景と雪の景色に特徴があると言われています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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