山本美術館 > 新着情報 > 2013特別企画展第3弾「岩田専太郎木版美人画展」を開催(7/2~9/29まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2013特別企画展第3弾「岩田専太郎木版美人画展」を開催(7/2~9/29まで)。同時に、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

2013-06-20

山本美術館では2013年特別企画展第3弾として、「岩田専太郎木版美人画展」を7月2日(火)~ 9月29日(日)の期間開催し、木版美人作品を主として13点を展示いたします。

岩田専太郎(1901~1974年)は東京・浅草で生まれ、図案家や日本画家、印刷図案家へ弟子入りし、日本画家では菊池契月や伊東深水に師事しています。1920(大正9)年19歳の時に「講談雑誌」で挿絵画家としてデビュー。その後、約半世紀にわたって新聞や雑誌小説のあらゆるジャンルの挿絵をはじめ、本の装幀、雑誌の表紙、映画・音楽・演劇のポスター、晩年には肉筆美人画の制作などで大活躍しました。専太郎の描く美人画は、浮世絵の伝統美を基盤にした粋で妖艶で華麗な画風で、今でも絶大な人気を誇っています。

尚、常設展示の小﨑侃版画並びに十三代・横石臥牛陶芸作品、歌川広重等の浮世絵版画作品(原画や復刻版)も一部展示換えを行います。

皆様のご来館をお待ちいたしております。

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